留蔵の秘密ほどでもない秘密( ´∀` )⑥
こんにちは。「本家留蔵」の嫁です
熊本滞在中です
馬刺しからし蓮根大好きです
はぁ、、早くお店で食べたい、、
食いしん坊万歳
#留蔵通信 です
今回は予定を変更して、お問い合わせの多かった「本家留蔵」の【ごま漬け】に次ぐ、もう一つの看板商品【プレミアムオイルサーディン】のお話です。
「留蔵」=「オイルサーディン屋」と思っているお客様もいらっしゃるほど、定番にして人気の商品です。
「留蔵」の【オイルサーディン】が誕生したのは、約16年前。
【ごま漬け】にはサイズが大きすぎてはねてしまうカタクチイワシがもったいなくて、これを素材として生かすべく誕生しました。
夫は言います。「最初は、売れるとはまったく思わなかった」と。
でも、発売と同時に大きな反響をいただいて、すぐに人気商品となりました。
そして、13年ほど前のこと。
【ごま漬け】と【オイルサーディン】の素材であるカタクチイワシがまったく獲れない時季に、必死の思いでマイワシで造ったのが【プレミアムオイルサーディン】です。
この時、夫は、「さらに売れないだろう」と思ったそう。
ところが、これまでのオイルサーディンを上回るほど評判となり、今では「留蔵」の代表的な人気商品になっています。
(イワシの目利きはプロの夫も、オイルサーディンがここまで受け入れられるとは読めなかったようです)
ところで、オイルサーディンについては、ヨーロッパ圏において、薪の残り火にかけた鍋でゆっくり火を入れてイワシのオイル煮をつくり、保存性を高めたことが発祥だと言われています。その後イギリス産業革命の際最初に出来た缶詰がオイルサーディンとの事!!(へぇ~~)
「留蔵」の【プレミアムオイルサーディン】も、その製法を調べ上げ、マイワシの風味を損なわないよう低温でじっくり火を入れて仕上げています。
夫は味の探求をし、毎年少しずつ製法を変え、約13年前の発売日からマイナーチェンジをし続けています。
次回は、【プレミアムオイルサーディン】の夫のこだわりについてお話したいと思います。